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3月末に恒例のバンコクモーターショーを見に行ってきました。
今年初めに、BSのタイテストコースがオープンし、そこに、知り合いのO氏が所長さん(正確にはアドバイザー)として単身赴任したので、陣中見舞いがてら、見学させてもらったのでした。
いまのところ開発テストはやっていないってことなんですが、熱帯の気候を反映してか、ウエットハンドリング路が充実していて、興味深かったです。
周回路も1周3キロ強あります。ただしバンクはなし。
コースの場所はアユタヤの近く。

しかもこんなきれいなコースです。
で、見学を終えた後、O氏とともに近くの食堂へ。
このあたりは田舎なので、旅行者用のレストランがまったくないんです。
つまり現地の方が食べてりうのと同じものを食すわけですが・・・

気を付けないと口の中が爆発します。
このひき肉炒め見たいなやつはボクの好物なんですが、調子に乗ってバクバク食べると脳天から汗が噴出してきます。
涙とよだれとハナが一緒に出てきます。
とくに緑のやつが要注意。グリーンチリです。
それでもかなり辛いのですが、これ+ビール最高です。
もちろん移動は運転手つきタクシー(ホテルのリムジンタクシー)なので、遠慮なくやれます(^^)v
せっかく近くまで来たのだからとアユタヤ観光も。

100m歩いたら、ビールが汗になってっ蒸発していきました。
さて、バンコクモーターショーはというと、
今年が30回目のアニバーサリーイヤー。
といっても特別なイベントがあるわけではありませんが、
これだけ世界の経済状態が悪い中、意外なほどの盛況でした。
ワールドプレミアというのはこのショーにはほとんどでないのですが、

メルセデスはこのバンコクモーターショーに右ハンドルのワールドプレミアを持ってきます。日本よりも発表が早いんですよ。
あと面白かったのは、中国製チェリー社のオープンカーFaira。

形だけはものすごくよく出来ています。
中身は知りませんが・・・。
ちょっと乗ってみたい気はします。
それから庶民の味方、現地生産車のシティ。

それから、プリウスやインサイトも展示されてました。

輸入車はかなり税金が高いはずなんですが、それでも注目のクルマでした。
それとアジアで大人気のいすゞD-MAX

かなりかっこいいです。これ日本で売ったら売れると思うんですけど・・・。
そしておねいさんも豊作

今年は東京モ-ターショーにビッグ3が出展を取りやめ、上海に出展。ポルシェがパナメーラのワールドローンチを上海モーターショーでお子なるなど、アジアシフトが進んでいるように見受けられます。
タイに行ってみたり聞いたりしてきたところによると、タイでは現在でも車への関心が非常に高く、大学生へのアンケート調査を行ったところ、就職して欲しいものの筆頭がクルマだったそうです。
大学に行ける人というのは、ほとんどいいとこの坊ちゃんだったりするわけで、それなりに裕福な人なのでしょうが、彼らだけがクルマに興味があるわけではなく、
今年の市場調査(あくまでも市場調査です)によると、飲み屋のおねいさんのクルマ所有率もかなり上がってきているようで、クルマへの関心は日本をはるかにしのぐのです。
タイ、マレーシア、フィリピン、インドネシア等のASEAN諸国も、中国、インドに次ぐアジアの自動車一大市場として脚光を浴びています。
中でもバンコクモーターショーは、ASEAN中、最大にしてもっとも歴史あるモーターショーとして周辺諸国から注目を集めているイベントなんです。
ワールドカレンダー入りしたこともありますが、単なるローカルモーターショーとはいえない大きなエネルギーを感じたのでした。
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