永平寺を見学したあと、近くにある福井県立恐竜博物館に行ってしました。

さすがに県立というだけあって、立派な施設で、展示物も豊富にありました。
興味深かったのはK/T境界をテーマしにした特別展。
白亜紀(Kreide:ドイツ語)と第3期(Tertiary)の境、今から約6500万年前に起こった生物の大量絶滅事件で、恐竜を中心とした大型爬虫類が絶滅した時期なんだそうです。
それ以前にも何度かそうした大量絶滅事件が起きているんだそうです。
理由はいろいろで、K/T境界の前は、古生代の終わりであるベルム紀と中生代の始まりである三畳紀の間で起こったとされるP/T境界(およそ2億5100万年前)と呼ばれるもので、これは超大陸分裂に際して大規模な火山活動があり、これによって海洋酸素欠乏状態が起こり両生類が大量絶滅し、代わって爬虫類時代が到来するターニングポイントなんだそうです。
K/T境界は、メキシコ・ユカタン半島北西端に落ちた直径10kmの巨大隕石(小惑星)の影響という学説が有力です。クレーターの直径は300kmもあり、爆発エネルギーは広島原爆の50億倍もあったんだそうです。
爆発の衝撃で大量の塵が大気中に舞い上がり、太陽光を遮って地球の気温が下がり、地表の寒冷化が起きて、これに対応できなかった生物が絶滅したと考えられているようです。
他にもいくつ学説があるみたいですが、いずれにしても、これによって恐竜時代が終わり、気温変化に適応力の高い哺乳類が台頭、新しい時代へと変わったということなのでしょう。
じつはそういった細かい説明は特別展では見つけられず、帰ってから調べて見ました。
特別展では、イタリアで発見されたK/T境界層の写真や、その後各地で発見された境界層
前後の生物の化石の違いなどが展示されていました。
K/T境界層を境に、それより上の地層ではほとんど恐竜の化石は発見されておらず、ここに何か地理的な異変があったと考えられていたんだそうです。当初は火山活動による地球の寒冷化が有力とされていたんですが、1991年にユカタン半島で白亜紀末に形成されたと見られるクレータ跡が発見され、にわかに隕石衝突説が有力視されるようになったということです。
また、この巨大クレーターが発見されるまでは、地球に巨大隕石が衝突するとは考えられていなかったのですが、現在では太陽の惑星軌道を大小様々な小惑星、や隕石が飛んでおり、衝突の可能性は少なくないと考えられているそうです。
というわけで、この日は昔と大昔を見物した一日でした。

永平寺に行ってきました。
ご存知のように道元禅師の開いた曹洞宗の大本山です。
いかにも深山幽谷といった山の中に建てられた禅寺でした。
また本当に隅々まできれいに手入れが行き届いていたのが印象的です。

左が山門、右が山門から斜め右上を見た中庭
現在でも日本曹洞宗の第一道場として多くの修行僧が修行に励んでいるんだそうで、古く寂れたお寺さんではなく、現役の(といったらおかしいかもしれませんが)修行寺なんですね。そんな活気がありました。
興味深かったのは傘松閣という222畳の大広間にある絵天井。
昭和5年当時の有名画家144名によって描かれた230枚の花鳥図なんですが、その中には河合玉堂や伊東深水の絵もあるんだそうです。

それと拝観し終わって気付いたのですが、たくさんの階段があったにもかかわらず、足に疲れを感じなかったんです。階段のステップが低いのと、微妙に階段面が傾いていて1歩1歩が無理なく前に出るんですね。山の斜面に建てられた禅寺ですから、修行僧が毎日何度も上り下りするわけですが、その疲れを最小限にする工夫なんでしょうね。
じつは、永平寺で一番感心したのはこの階段の工夫なのでした。

<後頭部の人は無関係です>

って知ってました?
知らなかったんですが、お友達のブログで話題になってまして、
どんなものかと 試しに ありネタで作って見ました。
極々私的なものを作る場合は問題なさそうですが、人の顔とか、メーカーとか絡んでくるといろんな問題が出そうです。
上のCMについても、問題ありと思われる関係者の方、連絡ください。その場合は速攻で削除します。
とはいうものの、なかなか面白いですね。
写真とコメントのタイミングまでは細かくコントロールできないみたいなので、映し出される写真を見ながらコメントを入れたり、逆に写真を入れ替えたりして作ってみました。
31日はアウディA4アバントの試乗会でヨコハマ美術館。

相変わらずアウディのアバントデザインは巧みです。
セダンと全長が同じっていうのがディテール上のポイントでしょうか。
つまりワゴンボディだからといってリヤのオーバーハングを長くしていないんですね。それで490リットルのラゲッジスペースを確保しているんですから。

リヤのオーバーハングが長くないということは、ダブルレーンチェンジなどクルマがスピンするようなシチュエーションで、リヤ回りの慣性重量があまり大きくなっていないので、安定性(スタビリティ)の面で非常に有利です。
ワゴン化による重量増はおよそ50kgですから、むしろこれは前後重量配分の面からいうと、より50対50に近づいているということで、旋回バランスの点では良くなっているといっていいと思います。
ラゲッジスペースもスクエアで、フラットなフロアとなっており、いかにも使い勝手が良さそうです。
トノカバーにも工夫があって、ハッチゲートを開け、トノカバーのグリップの部分を上にちょっとひねるとガイドに沿って斜め上にスライドしてくれるんです。いちいちトノカバーを収納しなくても荷物の出し入れが簡単にできます。

そんなあれやこれやに感心しながら試乗したわけですが、じつは夕方から打ち合わせが入っていて、あまりゆっくりと試乗しできなかったんです。
ま、近いうちにまたじっくり乗る機会があると思います。
で、ヨコハマ港未来から大慌てで渋谷へ。
ところが首都高が渋滞。
高木町下り出口で事故。ここって渋谷に行くときの降り口なんですが、そこを先頭に環状線から横羽線と湾岸線まで渋滞が延びています。
だらだら動いているので、首都高から降りるタイミングを逸してしまい、結局下道に降りたのは、飯倉ランプ。六本木を抜け246に合流して渋谷へ向かったのですが、上を走る首都高を見ると、渋滞しているはずなのに、クルマがスイスイ走ってます(T_T)。
こんなことなら、もうちょっと我慢していれば・・・。
少し余裕を持って・・・つまり試乗時間をちょっとはしょって向かったんですが、結局3分の遅刻 ^_^;
関係者の皆さんご迷惑をおかけしました <(_ _)>
打ち合わせの場所は渋谷のセルリアンタワー東急ホテル。最上階からの夜景は素晴らしかったです。